第4回表彰
18世 本因坊秀甫( ほんいんぼう しゅうほ )
- 本名
- 村瀬 弥吉
- 棋格
- 準名人(八段)
- 生年
- 1838年(天保9年)
- 没年
- 1886年(明治19年)
- 経歴( 棋歴 )
- 江戸上野車坂下に生まれる
- 1848年 11歳、初段。 1879年 方円社初代社長。 1882年 「方円新報」刊。 1884年 準名人。 1886年 18世本因坊を秀栄より譲られる。
- 主な業績
- 秀策に急追する棋才をもちながら坊門に疎まれ江戸を出奔する。
方円社の代表として坊門を圧倒する。
■方円社による機関紙「囲碁新報」の発行、段位の改訂、囲碁普及事業を積極的に推進。
本因坊秀栄との10番碁が有名。
政界との交流、海外への囲碁普及の先駈けとなった。