第4回会津中央病院・女流立葵杯
(協賛:一般財団法人温知会)の決勝3番勝負の第2局が、
6月18日(日)福島県会津若松市の「今昔亭」で行なわれ、
謝依旻女流三冠が藤沢里菜女流二冠に277手まで黒番4目半勝ちを収めた。
これにより決勝3番勝負は1勝1敗となり、優勝の行方は6月23日(金)に東京の日本棋院で打たれる第3局に持ち越された。
終局は17時22分、持時間各3時間のうち残り時間は両者ともに1分だった。
謝依旻会津中央病院杯のコメント:
難しくて最後までよくわからない碁だった。
ぬるい手を打って危なくしてしまう場面が何度かあった。
第3局は打ちたい手を打ってゆければと思う。
藤沢里菜女流本因坊のコメント:
序盤で失敗して昼休憩前には大変な碁になっていた、実戦では少し足りない碁形となって完敗だった。
第3局が5日後に控えているので気持ちを切り替えて自分らしく打ちたい。
終局図
第3局は6月23日(金)の午前10時より東京の日本棋院で行われる。
第4回会津中央病院杯・女流立葵杯は、日本棋院ネット対局 「幽玄の間」で中継いたします。