高尾紳路名人に井山裕太六冠が挑戦する第42期名人戦挑戦手合七番勝負(主催・朝日新聞社)の第5局が10月17日(火)9時に静岡県熱海市「あたみ石亭」で再開された。持ち時間は各8時間。
1日目は、高尾が68手目を封じて、打ち掛けとなった。封じ手時刻は17時30分。1日目の消費時間は黒番の井山4時間0分、白番の高尾が3時間30分。2日目となる17日は、9時から対局が再開された。立会の二十四世本因坊秀芳が封じ手を読み上げ、高尾が11の八「ハネ」を着手した。左上隅から始まった戦いが続いている。
第4局まで井山が3勝1敗とし、シリーズ制覇、2度目の七冠独占まであと1つとして迎えた注目の第5局。井山がこのまま決めるか、高尾がカド番をしのぐか――。対局の詳細については朝日新聞の報道と観戦記、週刊碁と月刊碁ワールドの記事にてお楽しみください。
第42期名人戦七番勝負第5局 封じ手(68手目)
黒:井山裕太六冠 白:高尾紳路名人
現地陣営
特設サイト、関連リンク
朝日新聞デジタルでは「囲碁名人戦七番勝負タイムライン」で対局の様子を報道しています。日本棋院ネット対局「幽玄の間」でライブ中継いたします。
また、ニコニコ生放送でも生中継いたします。
第42期名人戦挑戦手合七番勝負特設ページはこちら
ネット対局「幽玄の間」では封じ手予想クイズを実施します。 たくさんのご応募お待ちしております!