10月2日(月)、日本棋院東京本院で第42期新人王戦決勝三番勝負(主催:しんぶん赤旗)第2局が行われた。顔合わせは、芝野虎丸七段VS.孫喆五段。第1局は芝野が制しての第2局である。芝野の先番で10時から始まった。
難解な勝負の行方は、15時52分、221手完、黒番の芝野が中押し勝ちをおさめ三番勝負を連勝で優勝を決めた。
持ち時間各3時間のところ、残り時間は黒58分、白5分だった。
詳細はしんぶん赤旗の記事と観戦記、週刊碁の記事にてお楽しみください。
両対局者、終局後のコメント
優勝の芝野七段
――今のお気持ちを。
「今回が新人王戦に出場出来る最後のチャンス(出場資格は六段以下)だったので嬉しいです」
――優勝はいかがですか?
「んー...............。目標ではありました」
――1、2局目はそれぞれどんな碁でしたか?
「1局目はハッキリ負けの場面がありましたが、2局目は検討してみたらそんなに悪くなかったみたいです」
――今後の目標を教えてください。
「日本の棋戦で活躍出来るように頑張ります。最終的には世界で戦いたい」
――17歳になってからの1年間はいかがでしたか?
「竜星戦と新人王戦で優勝、リーグ入りも出来てすごく嬉しいです」
――点数をつけるとしたら?
「予想よりはすごく多く勝てていますけど、まずい碁も多く...。90点くらいです」
――最後に。今日の勝利の味は?
「(味は)特にはしないです(笑)」
――今のお気持ちを。
「今回が新人王戦に出場出来る最後のチャンス(出場資格は六段以下)だったので嬉しいです」
――優勝はいかがですか?
「んー...............。目標ではありました」
――1、2局目はそれぞれどんな碁でしたか?
「1局目はハッキリ負けの場面がありましたが、2局目は検討してみたらそんなに悪くなかったみたいです」
――今後の目標を教えてください。
「日本の棋戦で活躍出来るように頑張ります。最終的には世界で戦いたい」
――17歳になってからの1年間はいかがでしたか?
「竜星戦と新人王戦で優勝、リーグ入りも出来てすごく嬉しいです」
――点数をつけるとしたら?
「予想よりはすごく多く勝てていますけど、まずい碁も多く...。90点くらいです」
――最後に。今日の勝利の味は?
「(味は)特にはしないです(笑)」
孫五段「(感想をお願いします)第3局までいけなかったのが......。(来期もまだ出場権があるが)イチから出直します」
第42期新人王戦決勝三番勝負第2局
黒:芝野虎丸七段 白:孫喆五段 黒中押し勝ち
(「幽玄の間」手順中継のみ)
決勝三番勝負 対局結果
――△印は先番。左側が勝者。
第1局 9月18日(月) 東京・日本棋院
芝野虎丸七段 中 押 △孫 喆五段
第2局 10月2日(月) 東京・日本棋院
△芝野虎丸七段 中 押 孫 喆五段
新人王戦決勝三番勝負は日本棋院ネット対局「幽玄の間」で中継いたしました。