性別 | 男 |
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棋士段位 | 九段 |
出身地 | 福岡県 |
所属 | 日本棋院東京本院 |
タイトル数 | 47 |
タイトル/称号 | 名誉王座 |
著書 | 「加藤正夫打碁集・攻めの構図、読みの力」(木本書店) 著書一覧 |
プロフィール
棋士成績
対局数 | 勝数 | 負数 | 持碁 | 無勝負 | |
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通算成績 | |||||
本年成績 | |||||
昨年成績 |
対局結果と今後の予定(テレビ棋戦を除く)
対局日 | 勝敗 | 対局相手 | 棋戦 | ||
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名称 | 回期 | 段階 |
棋戦主要履歴
- 昭和42年(1967年)
- 四段で第23期本因坊リーグ入り
- 昭和44年(1969年)
- 第24期本因坊挑戦者
- 昭和45年(1970年)
- 第7期プロ十傑戦準優勝
大手合第1部優勝 - 昭和46年(1971年)
- 第2期全日本第一位決定戦準優勝
大手合第1部連続優勝 - 昭和48年(1973年)
- 第17期首相杯準優勝
第21期日本棋院選手権戦準優勝 - 昭和49年(1974年)
- 第21期NHK杯戦準優勝
- 昭和50年(1975年)
- 第12期プロ十傑戦準優勝
第7期新鋭トーナメント戦準優勝
※タイトル戦連続8回準優勝 - 昭和51年(1976年)
- 第1期碁聖戦で大竹英雄名人を3-2で破り初タイトル
第14期十段戦で林海峯十段を3-2で破りタイトル奪取。 - 昭和52年(1977年)
- 第2期碁聖戦で武宮正樹八段を3-0で破り防衛。
第32期本因坊戦で武宮正樹本因坊を4-1で破りタイトル奪取。
☆本因坊剣正と号す
第15期十段戦で坂田栄男九段を3-0で破り防衛 - 昭和53年(1978年)
- 第33期本因坊戦で石田芳夫九段を4-3で破りタイトル防衛。
第16期十段戦で林海峯九段を3-1で破り防衛。
第4期天元戦で藤沢秀行九段を3-1で破り奪取。 - 昭和54年(1979年)
- 第34期本因坊戦で林海峯九段を4-1で破り防衛。
第17期十段戦で橋本昌二九段を3-1で破り防衛。
第5期天元戦で片岡聡五段を3-0で破り防衛。
第27期王座戦で石田芳夫九段を2-0で破り奪取。
本因坊、十段、天元、王座、鶴聖の5冠獲得。 - 昭和55年(1980年)
- 第6期天元戦で山部俊郎九段を3-0で破り防衛。
第28期王座戦で石田芳夫九段を2-0で破り防衛。 - 昭和56年(1981年)
- 第7期天元戦で小林光一九段を3-2で破り防衛。
- 昭和57年(1982年)
- 第30期王座戦で橋本昌二九段を2-0で破り防衛。
- 昭和58年(1983年)
- 第21期十段戦で趙治勲十段を3-2で破りタイトル奪取。
※3勝はすべて半目勝ち
第31期王座戦で大竹英雄九段を2-0で破り防衛。 - 昭和59年(1984年)
- 第32期王座戦で山城宏八段を3-0で破り防衛。
- 昭和60年(1985年)
- 第33期王座戦で小林光一九段を3-0で破り防衛。
- 昭和61年(1986年)
- 第11期名人戦で小林光一名人を4-0で破り初の名人奪取
第34期王座戦で3-1を林海峯九段で破り防衛。 - 昭和62年(1987年)
- 第12期名人戦で林海峯九段を4-0で破り防衛。
第35期王座戦で趙治勲九段を3-1で破り防衛。
第12期碁聖戦で趙治勲九段を3-1で破り奪取。
第25期十段戦で小林光一九段を3-1で破り奪取。
名人、十段、王座、碁聖の4冠王 - 昭和63年(1988年)
- 第35回NHK杯優勝
第36期王座戦で武宮正樹九段を3-0で破り防衛。 - 平成元年(1989年)
- 第37期王座戦で羽根泰正九段を3-1で破り防衛。
☆王座8連覇・通算10期獲得により名誉王座の資格を得る。 - 平成2年(1990年)
- 第38期王座戦で羽根泰正九段に2-3で敗れ昭和51年(1976年)以来の無冠。
☆14年6ヶ月・計5297日七大タイトル保持は史上最長記録 - 平成3年(1991年)
- 第10期NECカップ優勝
- 平成4年(1992年)
- 第11期NECカップ優勝。2連覇。
- 平成5年(1993年)
- 第41期王座戦で藤沢秀行王座を3-0で破り通算11期目の王座獲得
- 平成9年(1997年)
- 第35期十段戦で依田紀基九段を3-2で破り奪取。
- 平成10年(1998年)
- 第7期竜星戦優勝
- 平成11年(1999年)
- 第32回早碁選手権優勝
- 平成14年(2002年)
- 第57期本因坊戦で王銘エン本因坊を4-2で破る。
☆55歳3ヶ月での史上最年長本因坊となる
受賞歴
囲碁関連受賞履歴
- 昭和58年(1983年)
- 第1回ジャーナリストクラブ賞
- 平成8年(1996年)
- テレビ囲碁番組制作者会賞
秀哉賞5回 [ 昭和42年(1967年)、52年(1977年)、53年(1978年)、61年(1986年)、62年(1987年) ]
棋道賞受賞計22回 ( 最優秀棋士賞7回 ・ 最多勝利賞5回 ・ 連勝記録賞4回 ・ 最多対局賞2回 ・ 技能賞2回 ・ 敢闘賞1回 ・ 新人賞 [ 昭和42年(1967年) ] )
- 昭和62年(1987年)
- 年間賞金ランキング1位
- 平成8年(1996年)
- 通算1000勝達成
- 平成14年(2002年)
- 通算1200勝達成
★通算1920局1254勝663敗2持碁1無勝負 率.663。通算勝ち数史上3位
その他受賞履歴
- 平成17年(2005年)
- 勲四等旭日小授賞(追贈)
著書一覧
「中国流の魅力」(日本棋院)
「よく分かる戦いのコツ」(日本棋院)
「強くなる中盤戦の攻防」(日本棋院)
「差をつける中盤の戦略」(日本棋院)
「怒涛の譜 加藤正夫精局集」(日本棋院)
「加藤正夫打碁集・攻めの構図、読みの力」(木本書店)他多数