 http://www.weiqi.net/ |
||||||||||
| 中国囲碁情報 情報提供：中国囲棋協会、翻訳：森田正己 | ||||||||||
| 更新（10/5) | ||||||||||
| 台北で新鋭対抗戦 ――来年は欧米の新鋭も招待―― TOM.COM 棋城【寄稿者：林英喆】 2010年10月3日 |
||||||||||
台北、東京、杭州、ソウルの4都市囲碁新鋭対抗戦は、今晩、台北の参徳大飯店で歓迎晩餐会が行なわれ、主催側の台湾棋院・翁明顕董事長が他の3都市の棋士及び来賓に対して歓迎の挨拶を行ない、同時に、この棋戦は過去11年間行なわれているが今回初めて台北で開催されることについて、中国棋院、日本棋院、韓国棋院の多大なる協力に感謝の意を表した。 4都市新鋭対抗戦は、10月3、4日には台湾棋院で行なわれ、5日には海峰棋院で行なわれる予定である。今晩の歓迎晩餐会は杭州チームのフライトに遅れが出たため、7:00になってやっと開幕した。翁董事長は主催側を代表して最初に挨拶し、「今まで新鋭対抗戦は日本、大陸及び韓国で行なわれてきましたが、今年は各棋院の支援を得て、台北で開催することができる運びとなりました。経験不足の点があるかも知れませんが主催側として精一杯努力します。」と述べ、同時に海峰棋院林文伯董事長に対して運営資金の面で協力してくれたことに謝意を表した。 杭州チームの武力団長、東京チームの菊池康郎団長及びソウルチームの金日漢団長もそれぞれ挨拶し、台北に来て対局できることは大変喜ばしい旨を語った。また、金日漢団長は、「来年の新鋭対抗戦は順番として韓国で行なうことになっているが、多くの新鋭に参加して頂きたいので欧米地域の新鋭も招待したい。」と述べた。 これまでの新鋭対抗戦ではただ末席を汚すだけの台北チームであったが、昨年、杭州で行なわれた対抗戦で初めて東京チームを破り、3位に躍進した。今回、翁董事長は「今年は去年よりも良い成績を挙げられるよう期待している。対局前に小切手を切って、台北チームが全24局のうち8局勝つことを目標ラインとし、これが達成できたら棋士たちにご馳走する；第2位になれたら賞金20万元を支給する；優勝したら更に倍額の40四十万元を支給する。」と語った。 明日の組合せは、台北チーム VS ソウルチーム、杭州チームVS 東京チームで、4日は台北チームVS 杭州チーム、東京チームVS ソウルチーム、最終日は台北チームVS 東京チーム、杭州チームVS ソウルチームである。4チーム対抗戦では優勝チームに賞金20万元が出るだけである。 各チームの棋士メンバーリスト
|
||||||||||