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《 競技規定 》
  1. スイスシステムで8回戦を行います。
  2. 手合はオール互先、先着6目半のコミ出しとします。
  3. すべての対局で音声付対局時計を使用します。対局時計は選手自身がボタンを押します。
    持ち時間は一人60分、これを使い切ると1手30秒の秒読みが3回与えられます。もし3回目の秒読みで30秒以内に着手できなかった場合は、時計が止まり、「時間切れ負け」となります。15分を超えて遅刻した場合は、その回の対局を負けとし、15分以内の遅刻については罰則として持ち時間から遅刻した時間の倍の時間を差し引きます。
  4. 対局ルールは「世界アマチュア囲碁選手権ルール」を使用し、問題が生じたときは審判が判定します。
  5. 審判は日本棋院と関西棋院の専門棋士が行います。

《 組合せ方法 》
  1. 1回戦は抽選で対戦相手を決めます。
  2. 2回戦は勝者同士、敗者同士を対戦させます。
  3. 3回戦以降もなるべく近いポイント同士を対戦させます。

《 順位の決め方 》
  1. 勝ち数が多い選手ほど上位にきます。
  2. 勝ち数が同じ場合は、SOS(対戦相手の勝ち数を合計したもの)の多い選手が上位になります。
  3. なお、SOSが同じ場合は、SOSOS(対戦相手のSOSを合計したもの)の多い選手が上位になります。
  4. それでも同じ場合は、直接対戦していれば勝った選手を上位とします。
  5. (1)〜(4)で差がなければ同順位とします。

《 対局に関する注意事項 》
  1. 対局時計は、1時間の持ち時間を消費し終わると、考慮時間に入ります。30秒以内に着手すると考慮時間を消費したことにはなりません。2回の考慮時間を使い終わると、以後は1手30秒で着手を完了しなければなりません。3回の考慮時間を使い切ると時間切れ負けとなります。
    対局相手が時間切れに気付かない時は、相手にその旨を告げて、対局を終了することが出来ます。この時疑義を生じた場合は、審判を呼んで、その裁定を受けてください。両対局者が時間切れに気付かない場合、審判の依託を受けた係員が「時間切れ」を宣告することがあります。その場合は、係員の指示に従って、直ちに対局を終了してください。
  2. 対局開始は審判或いは大会スタッフの合図で、握って先番を決めてください。その時点で、白番の人は、時計を押して、相手の時間を進めることが出来ます。
  3. 対局中及び休憩中の対局者に対する一切の助言は禁止します。
  4. 対局中の私語は謹んで下さい。
  5. 対局中問題が生じた時は、「中断」ボタンを一回押すと時計が止まりますので、時計を止めて係員を呼んでください。もう一度「中断」を押すと対局を再開することができます。