道のり
井山 裕太 （ イヤマ ユウタ ／ Iyama Yuta ）
※ 写真をクリックすると大きな画像を開きます。
入段以前 （1997年～2001年）
- 1997年（東大阪市立孔舎衙東小学校2年）、1998年に少年少女囲碁大会全国大会で2年連続優勝。
平成生まれのチャンピオンとして話題を集めた。（写真（1）） - 同年、週刊碁の企画で山田規三生王座（当時）と三子で記念対局し勝利する。
- 1998年10月に日本棋院関西総本部の院生となる。
- 2001年、関西・中部で1名の入段者決定戦に関西代表として出場も、川田晃平（現六段）に敗れ、最年少入段ならず（二十五世本因坊治勲の11歳9ヵ月には及ばなかった）。
（1） 少年少女囲碁大会全国大会
平成14年 （2002年）
- 関西枠1名で東大阪市立孔舎衙中学校1年生時にプロ入り（院生リーグで46連勝を含む71勝8敗という圧倒的な成績）。12歳10ヵ月での入段は林海峰名誉天元と同じ。（写真（2））
- 大手合で昇段（入段五ヶ月）。
- 週刊碁の「打ちこみ新初段シリーズ」。山田規三生八段（当時）と対局。
（2） 新初段シリーズ
平成17年 （2005年）
- 第53期NHK杯出場（15歳10ヶ月・同棋戦史上最年少記録）
- 第2回中野杯Ｕ20選手権優勝（非公式戦）
- 第30期新人王戦準優勝
- 第12期阿含・桐山杯優勝。（写真（3））
☆16歳4ヶ月でのタイトル獲得は史上最年少記録、★タイトル獲得により七段に昇段
（3） 第12期阿含・桐山杯
平成18年 （2006年）
- 第3回中野杯Ｕ20選手権優勝 2連覇。
平成19年 （2007年）
平成20年 （2008年）
- 第21回世界選手権富士通杯本戦出場。
- 第1回大和証券杯グランドチャンピオン戦優勝。
- 第56期王座戦挑戦者決定戦進出。
- 第33期名人戦挑戦者。
★規定により八段昇段。
平成21年 （2009年）
- 第2期幽玄杯精鋭リーグ優勝。
- 第2回大和証券杯グランドチャンピオン戦優勝。
- 第65期本因坊戦リーグ入り。
★20歳2ヶ月・本因坊戦史上最年少リーグ入り（当時） - 第18期竜星戦優勝。
- 第34期名人戦で張栩名人を4-1で破りタイトル奪取。（写真（4））
★名人獲得により九段昇段・史上最年少九段昇段、☆20歳4ヶ月・史上最年少名人となる。
（4） 第34期名人戦
平成22年 （2010年）
- 第57回NHK杯準優勝。
- 第35期名人戦で高尾紳路九段を4-0で破りタイトル防衛。
- 第6回大和証券杯ネットオープン優勝。
平成23年 （2011年）
- 第35期棋聖戦挑戦者。
- 第49期十段戦で張栩十段を3-2で破りタイトル奪取。（写真（5））
- 博賽杯金佛山国際囲碁超覇戦優勝。
- 第24回世界選手権富士通杯3位。
- 第20期竜星戦優勝。
- 第18期阿含桐山杯優勝。
- 第37期天元戦で結城聡天元を3-0で破りタイトル奪取。（写真（6））
（5） 第49期十段戦
（6） 第37期天元戦
平成24年 （2012年）
（7） 第67期本因坊戦
（8） 第37期碁聖戦
（9） 第60期王座戦
平成25年 （2013年）
（10） 第37期棋聖戦
（11） 第38期名人戦
平成26年 （2014年）
平成27年 （2015年）
- 第39期棋聖戦で山下敬吾九段を4-3で破りタイトル防衛。
- 第70期本因坊戦で山下敬吾九段を4-1で破りタイトル防衛。
- 第40期碁聖戦で山下敬吾九段を3-1で破りタイトル防衛。（写真（12））
- 第63期王座戦挑戦者決定戦（2015/9/7） 井山裕太棋聖が余正麒七段に中押し勝ち（写真（13））
- 第41期天元戦挑戦者決定戦（2015/9/10） 井山裕太棋聖が結城聡九段に中押し勝ち（写真（14））
- 第40期名人戦で高尾紳路九段を4-0で破りタイトル防衛。
- 第22期阿含桐山杯優勝。
- 第63期王座戦で村川大介王座を3-0で破りタイトル奪取（5冠）。（写真（15））
- 第41期天元戦で高尾紳路天元を3-0で破りタイトル奪取（6冠）。（写真（16））
（12） 第40期碁聖戦
（13） 第63期王座戦挑戦者決定戦
（14） 第41期天元戦挑戦者決定戦
（15） 第63期王座戦
（16） 第41期天元戦
平成28年 （2016年）
（17） 第54期十段戦本戦
（18） 第40期棋聖戦
（19） 第54期十段戦