井山裕太天元に
一力遼七段が挑戦する
第43期天元戦挑戦手合五番勝負【主催:新聞三社連合】の第3局が11月24日(金)午前9時から福岡県宗像市の
「宗像ユリックス」で行われた。
結果は171手まで黒番の井山天元が中押し勝ちをおさめ、タイトル成績3-0で天元位を防衛した。
井山天元のコメント「途中からずっと難しくてまったく分からなかった。左辺のコウを解消してそれで良くなったかなと思った。(今シーズンを振り返って)どの碁もどちらに転んでもおかしくなかった。なので、結果的には運が良かった。」
一力七段のコメント「実戦左辺のコウにされてはダメだったので、その前に何かしなければいけなかった。(今シーズンを振り返って)難しい碁が多かったですけど、秒読みになってから差が出てしまうことが多かった。」
終局は16時50分、残り時間は持ち時間3時間のうち、黒番井山が2分、白番一力が1分だった。
( 2017.11.24 )
井山裕太天元に
一力遼七段が挑戦する
第43期天元戦挑戦手合五番勝負【主催:新聞三社連合】の第3局が11月24日(金)午前9時から福岡県宗像市の
「宗像ユリックス」で行われる。
五番勝負の見どころを
特集ページに、両対局者の意気込みを
対局者プロフィールページに掲載している。
対局の進行は当サイトおよびネット対局サービス幽玄の間で観戦できる。また当サイトの「対局カメラ」ページでは両対局者の様子(静止画)を見ることができる。
( 2017.11.21 )
井山裕太天元に
一力遼七段が挑戦する
第43期天元戦挑戦手合五番勝負【主催:新聞三社連合】の第2局が10月17日(金)午前9時から北海道札幌市の
「ホテルエミシア札幌」で行われた。
結果は162手まで白番の井山天元が中押し勝ちをおさめ、開幕から連勝。タイトル防衛にあと1勝とした。
井山天元のコメント「上辺を荒らされ、普通に打つのではダメだと思った。成算はなく無理気味かもしれないが、下辺を切ってカケ継いだあたり(白88・90)で、まだ難しい図もありそうだが流れは良くなったと思った。右下のコウになったときは正しく打てれば、少し良いと思った。」
一力七段のコメント「序盤から少し良くなかった。勝負できる図もあったかもしれないが、基本的に黒が悪い図が多い」
終局は17時2分、残り時間は持ち時間3時間のうち、両者ともに1分だった。
( 2017.10.27 )
井山裕太天元に
一力遼七段が挑戦する
第43期天元戦挑戦手合五番勝負【主催:新聞三社連合】の第2局が10月27日(金)午前9時から北海道札幌市の
「ホテルエミシア札幌」で行われる。
五番勝負の見どころを
特集ページに、両対局者の意気込みを
対局者プロフィールページに掲載している。
対局の進行は当サイトおよびネット対局サービス幽玄の間で観戦できる。また当サイトの「対局カメラ」ページでは両対局者の様子(静止画)を見ることができる。
( 2017.10.27 )
井山裕太天元に
一力遼七段が挑戦する
第43期天元戦挑戦手合五番勝負【主催:新聞三社連合】の第1局が10月11日(水)午前9時から愛知県豊田市の
「ホテルフォレスタ」で始まった。
結果は273手まで黒番の井山天元が中押し勝ちをおさめ、天元位防衛へ幸先の良いスタートを切った。
井山天元のコメント「左下隅で白にうまくサバかれて苦しくしたと思っていた。中央の白を攻めて戦果をあげないと大変と思っていました。右上隅の白は生きようと思えば生きれたのですが、攻めて頑張ってこられて、勢い実戦のような流れになりました。そのあと全然わかりません。最後、右上隅が本コウになったが少しコウ材が厚そう。実戦のようになると最後はコウに勝てるのがわかったときに勝てると思いました。」
一力七段のコメント「序盤のあたりで成功したとは思わなかった。白72とツケていって白74とケイマしたが、白72を黒に取られたあたりが甘かった。実戦は白194、白196の出切りのタイミングが悪くて、このあたりは何が正しかったのかわかりませんが、正しく打てばまだ難しかった。精一杯打った結果なので仕方がありません。」
終局は18時7分、残り時間は持ち時間3時間のうち、両者ともに1分だった。
( 2017.10.11 )
井山裕太天元に
一力遼七段が挑戦する
第43期天元戦挑戦手合五番勝負【主催:新聞三社連合】の第1局が10月11日(水)午前9時から愛知県豊田市の
「ホテルフォレスタ」で行われる。
五番勝負の見どころを
特集ページに、両対局者の意気込みを
対局者プロフィールページに掲載している。
対局の進行は当サイトおよびネット対局サービス幽玄の間で観戦できる。また当サイトの「対局カメラ」ページでは両対局者の様子(静止画)を見ることができる。
( 2017.10.10 )
井山裕太天元への挑戦権を争う第43期天元戦挑戦者決定戦【主催:新聞三社連合】が8月31日(木)に東京の日本棋院本院で行われた。
結果は、一力遼七段が山下敬吾九段に273手まで黒番4目半勝ちし、井山天元への挑戦権を獲得した。一力は昨年に続き二度目の天元位挑戦となる。
井山天元との五番勝負は10月11日に愛知県豊田市の「ホテルフォレスタ」で開幕する。
( 2017.08.31 )
井山裕太天元への挑戦者を決める、第43期天元戦挑戦者決定戦が8月31日(木)に行われる。
挑戦者決定戦に進出したのは、山下敬吾九段と一力遼七段の両名で、これは昨年の第42期と同様の組み合わせとなる。
対局は31日の午前10時より日本棋院東京本院で行われる。持時間は3時間、同日夕刻に決着の見込み。
山下が勝って挑戦権を獲得すれば2010年の第36期以来7期ぶりの挑戦手合出場となり、一力が勝てば昨年に引き続き2度目の井山天元への挑戦となる。
この対局は当「天元戦中継サイト」でライブ中継されるほか、日本棋院ネット対局「幽玄の間」でもライブ中継される。
( 2017.08.28 )