去る8月30日に、日本棋院東京本院で「幽玄の間」ネット囲碁都道府県対抗戦の大会表彰を開催いたしました。
優勝の愛知県チームと準優勝の北海道チームには、久保秀夫常務理事より選手全員に表彰状が手渡されました。表彰状を手にすると実感が込み上げてきたのでしょうか、選手の皆さんは満面の笑みになりました。
続けて、両チームの選手達へのご褒美として二十四世本因坊秀芳、小松英樹九段、秋山次郎九段の指導碁が行われました。強い選手達を相手に指導碁というよりむしろ白熱した勝負の様相が漂っていました。局後には熱のこもった検討が行われ、最後には和気あいあいとしました。
また、優勝チームが愛知県だったこともあり山城宏副理事長も祝福に駆け付けました。指導碁のあとに行われた懇親会の席では選手と棋士とが大いに語りあい親睦を深めることができました。
参加者の皆さんは「こんなに棋士の方とたくさん話ができたのがとても嬉しかったです」と喜んでおりました。
24世本因坊秀芳を囲んで愛知と北海道チームの参加者
表彰と指導碁会の模様は都道府県対抗戦特設ページをご覧下さい。