【オンライン】みらクルTV特番・日本棋院協力「心をつなぐ囲碁・晴都の挑戦スペシャル」


みらクルTV特番・日本棋院協力
心をつなぐ囲碁・晴都の挑戦スペシャル

仲邑菫 二段(中学一年) 二子局 岩崎晴都 院生(盲学校・中学一年)

<対局配信>日本棋院ネット囲碁サイト「幽玄の間」&みらクルTV・実況中継

日時
2021年6月4日(金)16時~18時
対局場
日本棋院・東京本院
詳細
二子局・アイゴ(視覚障がい者用の特製碁盤)使用
NHK方式(持ち時間はなく、初手から一手30秒の秒読み
途中1分単位で任意の10分間の考慮時間

<みらクルTV放送> Zoomで実況中継・YouTube配信

◎ 15:00-16:00 「岩崎晴都君五年の歩み」
  • ● 岩崎涼子(母) 2016年、晴都君は盲学校の小二で囲碁を覚えた。5年の軌跡を語る。
  • ● 柿島光晴(日本視覚障害者囲碁協会代表理事、アマ四段、全盲) 全国、海外盲学校にアイゴを寄贈し、普及活動。2018年5月の日台韓盲学校囲碁大会(大船渡)で晴都君に出会う。
  • ● 曽我部敏行(指扇囲碁サロン席亭) 2019年7月から晴都君を指導。
  • ● 信田成仁(日本棋院六段) 2020年初から晴都君をほぼ毎日特訓。5子で始め今は定先。
◎ 司会:木谷正道(みらクルTV代表)
◎ 16:00-18:00 <対局配信>日本棋院「幽玄の間」&みらクルTV・実況中継
  • ●みらクルTV(解説:信田成仁六段・進行:岡田結美子六段・有志の棋士で盛り上げます)

<信田成仁氏(日本棋院六段)談> 令和3年5月7日

 晴都君とは、2020年1月から、ネット対局「幽玄の間」を使用して、打ち始めました。
 当初は早朝6時半から、ほぼ毎日のように打ちました。晴都君は、タブレットを顔に近づけて盤面を見ています。最初は5子局で、今は院生となったため、晴都君の定先で打っています。
 このゴールデンウイークも毎日のように打ち、一局、逆転負けしました。
 院生は皆、必死で勉強しています。
 上にあがって行くのは容易ではないです。長い目で見守ってください。
 今回、菫ちゃんとの対局は、晴都君にとって力をつける良いチャンスです。
 師匠からみて、二子ではまだ勝負にならないと思いますが、力いっぱいぶつかって欲しいと思います。
* 2020年から本年3月まで、「晴都の挑戦(指導対局解説)」をみらクルTVで配信していました。

<みらクルTV> https://miracletv.site/(公式サイト)

 2020年4月、新型コロナの渦中で開局。
 Zoom、YouTube、ウェブサイトを連動させた、視聴者参加型双方向オンラインテレビです。
 「三密」を避けつつ、親密な対面空間を実現しました。
 主なレギュラー出演者は、中林一樹氏(首都防災ウィーク実行委員長、東京都立大学名誉教授)、浅野史郎氏(障がい福祉、元宮城県知事)、柿島光晴氏(日本視覚障害者囲碁協会代表理事)、古謝由美氏(高次脳機能障害者家族)、大石亜矢子氏(シンガーソングライター、全盲)、白井崇陽氏(ヴァイオリニスト、全盲)、片岡亮太氏(和太鼓奏者、全盲)ほか。
 「みらクル」という名称は、「未来、現実になる、くるりと連携」などを表わしています。
 出演者もスタッフもすべてがボランティアで、それぞれが献身的に放送を支えています。
 「心をつなぐ囲碁~コロナに負けない!」では一週間の特別番組を放送します。


本件連絡先

木谷正道(080-7991-4761)