コロナウイルス感染拡大防止のため中止となった「2020世界女流アマ選手権戦東京大会」が、「UKAI杯世界女流アマネット囲碁選手権戦2020 (協賛:興和鋼業株式会社)」としてオンラインで開催された。
33ヵ国・地域の選手がエントリーし、11月28日から12月8日に予選トーナメントを実施。勝ち抜いた8名とシード選手4名による本戦トーナメントが、12月11日から20日に行われた。
日本からは女流アマ選手権2連覇などの実績を持つ藤原彰子さんが、シード枠としてベスト8から出場。19日の準々決勝ではカナダの選手に勝利したが、20日の準決勝で韓国選手に敗れてベスト4敗退となった。
なお決勝戦は韓国と中国の対決となり、中国の閻語盁(エン・ユーエイ)選手が優勝した。
この対局は「日本棋院ネット対局「幽玄の間」棋譜ライブ中継いたしました。
詳細について毎週月曜日発売の「週刊碁」等にてお楽しみください。
終局後のコメント
- 藤原さん
- 「(同率3位という結果を受けて)順位についてはまだ実感がありません。今年は大会がなく、真剣に打つ機会が少なかったので出場できてよかったです。世界大会ということで、機会があれば次はぜひ対面で打ちたいです」
- 大会名
- UKAI杯世界女流アマネット囲碁選手権戦2020
- 主催
- 公益財団法人日本棋院
- 協賛
- 興和鋼業株式会社
- 期間
- 予選 2020年11月28日(土)~12月8日(火)
本戦 2020年12月11日(金)~12月20日(日) - 対局形式
- インターネット対局
- 参加選手
- 33か国・地域
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