25歳以下の棋士が参加する第1回テイケイ杯俊英戦(協賛:テイケイ株式会社)の決勝三番勝負第2局が、4月2日に東京都千代田区の「竜星スタジオ」で行われた。
初代優勝を狙う許家元十段と芝野虎丸九段の対戦は238手までで白番の許が中押し勝ちを収め、2連勝で優勝を決めた。
終局時刻は16時25分、持ち時間2時間のうち残り時間は黒番の芝野が1分、白番の許が2分だった 。
なお、本対局の模様は囲碁・将棋チャンネルで生放送し、囲碁将棋プレミアムおよびYouTubeで生中継しました。
テイケイ杯は、45歳以上の女流上位棋士ら(※)が参加する「女流レジェンド戦」、
60歳以上の上位棋士ら(※)が出場する「レジェンド戦」、
25歳以下の棋士が出場する「俊英戦」の3棋戦が2021年に創設された。
※:詳細は各棋戦ページを参照
決勝三番勝負第2局の模様は日本棋院ネット対局「幽玄の間」にて中継しました
第1回テイケイ杯俊英戦の決勝三番勝負第2局 終局図
黒:芝野虎丸九段 白:許家元十段 白中押し勝ち