2年に一度、2月に開催される中国主催の国際棋戦「第13回春蘭杯世界囲碁選手権」は新型コロナウィルス感染拡大に伴い各国間の移動制限が生じているため延期されていたが、ネット対局での実施となり7月29日(水)に開幕した。
日本からは井山裕太九段、芝野虎丸九段、村川大介九段、本木克弥八段、余正麒八段が出場している。
7月29日(水)1回戦の組み合わせ
井山裕太九段(日本)- 申旻埈九段(韓国)
芝野虎丸九段(日本)- 連笑九段(中国)
村川大介九段(日本)- 李立言(Ruan Li)初段(北米)
本木克弥八段(日本)- 姜東潤九段(韓国)
余正麒七段(日本) - Ilya Shikshin三段(ロシア)
羋昱廷九段(中国) - 卞相壹九段(韓国)
許嘉陽八段(中国) - 金志錫九段(韓国)
時越九段 (中国) - 許皓鋐六段(中華台北)
棋戦概要
- 棋戦名
- 第13回春蘭杯世界囲碁選手権
- 主催
- 中国囲棋協会、春蘭集団
- 優勝賞金
- 150,000ドル
対局概要
- 対局日時
- 1回戦7月29日(水)11時30分開始(中国時間10時30分)
2回戦7月31日(金)11時30分開始(中国時間10時30分) - 対局場所
- 日本棋院東京本院にて、中国サイト「野狐」を使用してのインターネット対局
- 対局方式
- 24名のトーナメント戦
中国ルールコミ7目半
持時間各2時間30分使い切ってから60秒5回の秒読み - 抽選
- 1回戦は7月23日(木)11時(中国時間10時)に抽選。
各回戦終了後に抽選を実施。
出場選手
- 日本代表
-
- 中国代表
- 柯潔九段、羋昱廷九段、楊鼎新九段、范廷鈺九段、連笑九段、時越九段、陳耀燁九段、唐韋星九段、許嘉陽八段
- 韓国代表
- 朴廷桓九段、朴永訓九段、姜東潤九段、金志錫九段、申眞諝九段、申旻埈九段、卞相壹九段
- 中華台北
- 許皓鋐六段
- 北米
- 李立言(Ruan Li)初段
- 欧州
- Ilya Shikshin三段(ロシア)