芝野初勝利! 上位進出に貴重な1勝【中国甲級リーグ】


 12月13日(日)12時から中国・甲級リーグで芝野虎丸九段(日照山海大象チーム)が 浙江体彩チームの童夢成八段と対戦し214手までで白番中押し勝ちをおさめた。この対局はレギュラーシーズン最終戦で、 この後に行われる上位8チームによる優勝決定トーナメントに進出するにあたり貴重な1勝をあげた。
 芝野は新型コロナの影響のためインターネット対局で日本棋院東京本院『幽玄』で対局した。

 この対局は「日本棋院囲碁チャンネル映像ライブ配信、 日本棋院ネット対局「幽玄の間」棋譜ライブ中継いたしました。
 詳細について毎週月曜日発売の「週刊碁」、毎月20日発売の月刊誌「碁ワールド」等にてお楽しみください。

終局後のコメント

芝野虎丸九段
「最初から形勢判断が難しい碁だった。はっきり悪い場面もあった。(勝てたことの感想は?)せっかくチームに選んでいただいて1回も勝てないと申し訳ない。素直にうれしい。」
甲級リーグ初勝利!
日曜日で部屋の利用状況から『幽玄』の間で対局
終局図 黒:童夢成八段 白:芝野虎丸九段

概要

チーム名
日照山海大象チーム(監督:曹大元九段)
選手
芝野虎丸九段、范廷鈺九段、江維傑九段、周睿羊九段、伊凌涛八段、崔灿五段
対局方式
芝野九段の対局のみ日本棋院東京本院においてネット対局(非公式扱)
対局規定
中国ルール
持ち時間
各2時間1分の秒読み5回もしくは各1時間30秒の秒読み3回
対局日
12月9日(水)、12月13日(日)
開始時刻
持ち時間2時間の場合、日本時間12時から
持ち時間1時間の場合、日本時間14時から



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