青木喜久代が初代女王に【第1回テイケイ杯女流レジェンド戦決勝】


 本年創設の新棋戦「テイケイ杯女流レジェンド戦(協賛:テイケイ株式会社)」決勝、 青木喜久代八段加藤朋子六段戦が 東京都千代田区、囲碁・将棋チャンネル「竜星スタジオ」で打たれ、青木が236手までで白番4目半勝ちをおさめ初代女王に輝いた。

テイケイ杯は、45歳以上の女流上位棋士ら(※)が参加する「女流レジェンド戦」、 60歳以上の上位棋士ら(※)が出場する「レジェンド戦」、 25歳以下の棋士が出場する「俊英戦」の3棋戦が本年創設された。
※:詳細は各棋戦ページを参照

 この対局の模様は株式会社囲碁将棋チャンネルの運営する「囲碁・将棋チャンネル」 および「囲碁将棋プレミアム」で映像独占生中継、 日本棋院ネット対局「幽玄の間」にて王銘琬九段の解説で棋譜ライブ中継いたしました。



青木が初代女王に。棋戦企画部担当常務理事として棋戦創設に尽力。感慨もひとしおだろう
加藤は女流タイトル4期獲得の実力者 あと一歩だった
テレビ放映の関係からニギリは別室で事前に行われた 奥は立会の岡田伸一郎九段
対局は囲碁・将棋チャンネルの「竜星スタジオ」で打たれた
解説は謝依旻七段(右) 聞き手は木部夏生二段が務めた
終局図(黒:加藤朋子六段 白:青木喜久代八段)
「幽玄の間」解説:王銘琬九段

陣容

対局者 青木喜久代八段加藤朋子六段
立会人 岡田伸一郎九段
記録 大西研也四段中島美絵子三段
テレビ解説 解説:謝依旻七段、聞き手:木部夏生二段
幽玄の間解説 王銘琬九段

日本棋院 書籍・雑誌PR