日本、韓国、中国の団体勝ち抜き戦、第21回農心辛ラーメン杯世界囲碁最強戦第3ラウンドが8月18日(火)に開幕する。
第1ラウンドが2019年10月15~18日に中国・北京で行われ、第2ラウンドが2019年11月22~26日に韓国・釜山で行われた。日本は井山が中国の楊鼎新九段の連勝を7で止めたものの、
結果は日本1勝、韓国1勝、中国7勝となり、日本、韓国ともにあと1名となった。
当初は2月に中国・上海で行われる予定であった第3ラウンドは新型コロナの影響によりネット対局に変更し、日本対韓国の対局から開始する。日本の最後の砦は井山裕太三冠。
一方の韓国は朴廷桓九段。中国は世界最強棋士のひとり柯潔九段を筆頭に4名残っている。
日本が逆転優勝するには井山の5連勝が必要だが可能性はゼロではない。注目の1戦は14時に東京・市ヶ谷の「囲碁将棋チャンネル」竜星スタジオで開始する。
この対局の模様は日本棋院ネット対局「幽玄の間」、
株式会社囲碁将棋チャンネルの運営するCS放送「囲碁・将棋チャンネル」と
インターネット会員サービス「囲碁プレミアム」で生中継・配信される。
各国選手
- 日本
-
- 韓国
- 朴廷桓九段・申眞諝九段・金志錫九段・李東勲九段・元晟溱九段
- 中国
- 柯潔九段・范廷鈺九段・羋昱廷九段・楊鼎新九段・謝爾豪九段