日本、韓国、中国の勝ち抜き団体戦、第22回農心辛ラーメン杯世界囲碁最強戦の第1ラウンドが10月13日(火)に
新型コロナウイルス感染拡大に伴い各国間の移動制限が生じているためネット対局で開幕した。
15日(木)の第3戦は14日に勝利した日本チームの1番手許家元八段と中国チーム2番手の辜梓豪九段が対戦した。
結果は辜が164手までで白番中押し勝ちした。
AIの示していた形勢は黒がわずかによかった中の投了。局後の検討によると、許がミスをひきずり悲観的になり、錯覚があったのではないかとの声があった。
第4戦は、10月16日(金)14時(日本時間)より、姜東潤九段(韓国)と辜梓豪九段(中国)が対戦する。
この棋戦の模様は「日本棋院囲碁チャンネル」(日本選手の対局のみ)、
ネット対局「幽玄の間」(全局)にてライブ中継いたします。
10月15日(木)第3戦の結果(左勝者 △先番)
辜梓豪九段(中国) 中押し △許家元八段
第22回農心辛ラーメン杯世界囲碁最強戦第3戦 終局図
黒:許家元八段 白:辜梓豪九段(中国)
各国選手
- 日本
- 韓国
- 申眞諝九段、朴廷桓九段、申旻埈九段、洪基杓九段、姜東潤九段
- 中国
- 柯潔九段、楊鼎新九段、唐韋星九段、范廷鈺九段、辜梓豪九段