井山裕太棋聖に山下敬吾九段が挑戦している、第39期棋聖戦挑戦手合七番勝負【主催:読売新聞社】の第3局が2月5日、6日に広島県尾道市のベラビスタ境ガ浜で行われた。
結果は278手までで、黒番の井山が1目半勝ちをおさめ、開幕から3連勝とした。終局は20時8分、持ち時間8時間のうち残り時間は両者とも1分だった。
井山が4連勝で防衛を決めるか、山下がカド番をしのぐか、注目の第4局は2月19、20日に愛知県犬山市の「明治村・坐漁荘」で行われる。
【両対局者のコメント】
井山棋聖「1日目に少し後悔する手があって、封じ手のあたりでは少し苦しいかと思っていた。中央の攻めで失敗して悪くした。ヨセは何も分からずに打っていたが勝てたのは幸運だった。」
山下九段「中央を攻められているときはダメかと思ったが、井山棋聖のミスがあって勝負になった。ただ、その後のヨセにミスが多かった。」
【棋聖戦第3局終局の場面】
黒:井山裕太棋聖 白:山下敬吾九段 黒1目半勝ち
(幽玄の間解説:河野光樹八段)
棋聖戦七番勝負は日本棋院ネット対局「幽玄の間」でライブ中継いたします。
第39期棋聖戦挑戦手合七番勝負特設ページはこちら
結果は278手までで、黒番の井山が1目半勝ちをおさめ、開幕から3連勝とした。終局は20時8分、持ち時間8時間のうち残り時間は両者とも1分だった。
井山が4連勝で防衛を決めるか、山下がカド番をしのぐか、注目の第4局は2月19、20日に愛知県犬山市の「明治村・坐漁荘」で行われる。
【両対局者のコメント】
井山棋聖「1日目に少し後悔する手があって、封じ手のあたりでは少し苦しいかと思っていた。中央の攻めで失敗して悪くした。ヨセは何も分からずに打っていたが勝てたのは幸運だった。」
山下九段「中央を攻められているときはダメかと思ったが、井山棋聖のミスがあって勝負になった。ただ、その後のヨセにミスが多かった。」
大激戦を制し防衛まであと1勝とした井山 |
山下は一歩及ばず。カド番に追い込まれた |
ヨセまで難しい熱戦となった |
【棋聖戦第3局終局の場面】
黒:井山裕太棋聖 白:山下敬吾九段 黒1目半勝ち
(幽玄の間解説:河野光樹八段)
棋聖戦七番勝負は日本棋院ネット対局「幽玄の間」でライブ中継いたします。
第39期棋聖戦挑戦手合七番勝負特設ページはこちら
「幽玄の間」ではトッププロの熱戦を随時中継! |
対局結果速報、最新棋譜、解説、認定問題、 一日一題、問題集など、お楽しみページ満載! インターネット情報会員に入会してみませんか。 「情報会員」サービスのご案内はこちら |