第36期女流本因坊戦挑戦手合五番勝負(主催・共同通信社、日本棋院、協賛・JA共済連、共栄火災、囲碁将棋チャンネル)の第2局が10月23日(月)9時に鳥取県三朝町の「依山楼岩崎」にて始まった。
第1局は激闘の末に謝依旻女流棋聖が藤沢里菜女流本因坊を下し一歩リードした。第2局ではどのような戦いが見られるのか。持ち時間は各4時間で5分前から秒読み。女流タイトル5つのうち4つを保持する藤沢と、女流本因坊6連覇(計7期)の謝。この二人がどんな戦いが繰り広げられるのか。ぜひご注目ください。
詳細は、主催の共同通信社配信の新聞社の報道と観戦記(掲載紙はこちら)、協賛の囲碁将棋チャンネルの「囲碁プレミアム」の動画ライブ中継、週刊碁や月刊碁ワールドの記事にてお楽しみください。
前夜祭のコメント
謝女流棋聖「ここは3回目となりますが、毎回素晴らしい場所で対局でき感謝しています。大自然に囲まれていて、温泉やおいしいものもあり本当に大好きなところ。過去2回ここでは連敗しているので、さらに好きになれるように、明日一生懸命がんばりたい」
藤沢女流本因坊「名探偵コナンがすごく好きで、今年もくることができて、とても嬉しく思う。今日は天気が悪く散策はできないが、温泉につかって、明日精一杯がんばりたい。謝女流棋聖と3期連続で厳しい戦いになると思うが、自分の力を出し切れればいいと思います」
第36期女流本因坊戦五番勝負はネット対局「幽玄の間」でライブ中継いたします。