高尾が67手目を封じる【第41期名人戦挑戦手合七番勝負第5局】


井山裕太名人高尾紳路九段が挑戦する第41期名人戦挑戦手合七番勝負【主催:朝日新聞社】の第5局が10月12日(水)に静岡県熱海市「あたみ石亭」で始まった。

1日目は黒番の高尾九段が67手目を封じて打ちかけとなった。封じ手は17時30分、持時間各8時間のうち消費時間は黒番の高尾が3時間41分、白番の井山が3時間49分だった。この対局は13日9時に再開され、同日夜に終局の見込み。


高尾九段が封じ手を立会の武宮正樹九段に手渡す
第41期名人戦第5局封じ手の局面

黒:高尾紳路九段 白:井山裕太名人


(幽玄の間解説:小松英樹九段

名人戦七番勝負は日本棋院ネット対局「幽玄の間」で棋譜ライブ中継いたします。

また、ニコニコ生放送では、2日目の模様を解説付で動画生中継いたします。(解説:三村智保九段/聞き手:万波奈穂三段

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