井山裕太棋聖に河野臨九段が挑戦する第41期棋聖戦挑戦手合七番勝負【主催:読売新聞社】が1月14日(土)に島根県安来市の「さぎの湯荘」で開幕した。
ニギリの結果、井山棋聖の黒番と決まり9時より第1局が始まった。
また、13日に行われた前夜祭では、両対局者による決意表明や花束贈呈などが行われた。
両対局者コメント
井山棋聖「足立美術館の庭園は13年連続1位ということでしたが、それにあやかって、13は無理かもしれませんが、できるだけ長く保持できるように精一杯頑張りたい。
今年初めての対局になりますし、棋聖戦は囲碁界にとってスタートの棋戦でもありますので、良いスタートが切れるように精一杯頑張りたい。」
河野臨九段「私にとって初めての棋聖戦七番勝負の対局で、歴史のある美しい安来市で対局ができることを本当にうれしく思っていますし、大変感謝しています。
囲碁界のチャンピオンが相手ですので、自分の悔いの残らないように自分の目いっぱいを出し切れるように努力していきたい。」
第41期棋聖戦第1局9手目まで
黒:井山裕太棋聖 白:河野臨九段
棋聖戦七番勝負は日本棋院ネット対局「幽玄の間」でライブ中継いたします。
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