井山裕太棋聖に山下敬吾九段が挑戦する、第38期棋聖戦七番勝負【主催：読売新聞社】第4局が20日、21日に北海道帯広市「北海道ホテル」で行われた。結果は244手までで白番の山下九段が半目勝ちをおさめシリーズ初勝利をあげた。終局は20時7分、持ち時間8時間のうち残り時間は黒番の井山、白番の山下ともに1分だった。
これで井山3勝、山下1勝となり第5局は2月26日（水）、27日（木）に静岡県熱海市「熱海後楽園ホテル」で行われる。
棋聖戦七番勝負は日本棋院ネット対局「幽玄の間」でライブ中継いたします。
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待望の初勝利を挙げた山下。反撃開始

【棋聖戦第4局終局の場面】
黒：井山裕太棋聖　白：山下敬吾九段　白番半目勝ち

（幽玄の間解説：内田修平七段）

後半、猛烈な追い上げもわずかに届かず

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