中部NO.1棋士を決める第55期王冠戦挑戦手合一番勝負（主催：中日新聞社）・羽根直樹王冠―山城宏九段が11月29日に名古屋市の中部総本部で行われた。結果は198手までで白番の羽根が中押し勝ちをおさめ、王冠位防衛を決めた。羽根は王冠4連覇で通算11期獲得となった。
山城の4期ぶりの王冠獲得は成らなかった。終局は17時7分、持ち時間4時間のうち残り時間は黒番の山城が1時間17分、白番の羽根が1分だった。日本棋院ネット対局「幽玄の間」では王冠挑戦手合の模様をライブ中継いたしました。
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羽根(左)が山城を下し4連覇を達成 |
【王冠戦挑戦手合一番勝負終局の場面】
黒：山城宏九段 白：羽根直樹王冠 白番中押し勝ち
(幽玄の間解説：中根直行八段)
日本棋院ネット対局「幽玄の間」では王冠挑戦手合の模様をライブ中継いたしました。
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