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連覇を目指す芝野虎丸名人に井山裕太三冠が挑戦する第45期名人戦挑戦手合七番勝負【主催:朝日新聞社】第2局が9月15日(火)に兵庫県宝塚市「宝塚ホテル」で開始した。
定刻の9時に立会人の坂口隆三九段の合図により対局が始まった。持ち時間は各8時間。1日目は本日夕刻に封じ手による打ち掛けとなり16日(水)に2日目が打ち継がれる。
対局については「朝日新聞デジタル」「日本棋院囲碁チャンネル(1日目、2日目)」およびネット対局「幽玄の間」等にてお楽しみください。
また詳細・解説については「朝日新聞」の観戦記、毎週月曜日発売の「週刊碁」、 毎月20日発売の月刊誌「碁ワールド」等にてお楽しみください。
前日のコメント
- ◯芝野虎丸名人
- 「第1局から時間が空いたけれど、これまでと変わりなく勉強していた。(本因坊戦では負けた相手になるが)普段よりは頑張りたいなという気持ちは強い。 大変な相手だが後悔のないように打ちたい。第1局はかなり苦しい状態から難しくはなったが、本来良くない碁だったので手ごたえはない。 この結果は気にせず打てたら良いかなと。 (対局場の宝塚ホテルについて)移転する前に1度、新しくなってから今回が2度目になるが綺麗で広い印象。気持ち良く打てるかもしれない」
- ●井山裕太三冠
- 「(第1局から第2局の間について)色々な棋戦で対局があり集中をしていて、割とあっという間に過ぎていた。ここ数局は結果が伴っていない事もあり、かみ合っていない部分がある。今回はまた相手も持ち時間も違うので、明日に向けて最高のものをお見せしたい。 1勝をあげて良いスタートは切れたが、七番勝負は長いので、悔いのないように明日から戦いたいと思う。 (宝塚ホテルについて)地元の関西でもあり戦いやすい場所のひとつ。 (第2局に向けて)挑戦者という立場もあるので、ぶつかっていくだけという気持ち」