芝野が59手目を封じる【第45期名人戦挑戦手合七番勝負第5局】


芝野虎丸名人
VS
井山裕太三冠

 初防衛を目指す芝野虎丸名人井山裕太三冠が挑戦する第45期名人戦 挑戦手合七番勝負【主催:朝日新聞社】第5局が10月13日(火)に 静岡県熱海市「あたみ石亭」で開始した。
 定刻の9時に立会人の小林光一名誉名人の合図により対局が始まった。1日目は芝野が59手目を封じて打ち掛けとなった。封じ手時刻は17時31分。 消費時間は持ち時間各8時間のうち黒番の芝野が4時間1分、白番の井山が3時間30分。この対局は14日(水)9時に再開され同日夜に終局の見込み。

 対局については「朝日新聞デジタル」 「日本棋院囲碁チャンネル1日目2日目)」およびネット対局「幽玄の間」等にてお楽しみください。
 また詳細・解説については「朝日新聞」の観戦記、 毎週月曜日発売の「週刊碁」、 毎月20日発売の月刊誌「碁ワールド」等にてお楽しみください。



芝野がこのシリーズ4回目の封じ手
昼食は両者海鮮丼
日本棋院囲碁チャンネルで解説を行う 立会人の小林光一名誉名人(右)と新聞解説の河野臨九段(左)

第45期名人戦挑戦手合七番勝負第5局 封じ手局面図
黒:芝野虎丸名人 白:井山裕太三冠

(幽玄の間解説:金秀俊九段)


陣容

名人
芝野虎丸名人(名人・王座・十段)
挑戦者
井山裕太三冠(棋聖・本因坊・天元)
立会人
小林光一名誉名人
新聞解説
河野臨九段
記録
青木裕孝二段、辻華初段
幽玄の間
解説:金秀俊九段
日本棋院囲碁チャンネル
解説:鶴山淳志八段(2日目午後より)