一力の封じ手は「18の三」ツギ【第46期名人戦挑戦手合七番勝負第3局】


井山裕太名人
VS
一力遼天元

 名人2連覇および通算8期を目指す井山裕太名人一力遼天元が挑戦する 第46期名人戦挑戦手合七番勝負 (主催:朝日新聞社・日本棋院・関西棋院) 第3局が9月15日(水)に愛知県田原市「角上楼」で打たれている。 2日目の16日(木)9時より1日目の手順が両対局者によって再現された後に羽根直樹立会人により封じ手が開封され対局再開となった。一力の封じ手は「18の三」ツギ。 1日目の消費時間は持ち時間各8時間のうち、井山が3時間44分、一力が3時間53分。この対局は本日夜に終局の見込み。

 対局の模様については、朝日新聞デジタル、 「日本棋院囲碁チャンネル」の映像ライブ配信 (1日目2日目)、 およびネット対局「幽玄の間」等にてご覧いただけます。
 また詳細・解説については、朝日新聞紙面の観戦記、 毎週月曜日発売の「週刊碁」、 毎月20日発売の月刊誌「碁ワールド」等にてご覧いただけます。




封じ手局面図
一力の封じ手は「18の三」ツギ(画像:日本棋院囲碁チャンネル
羽根直樹立会人が封じ手を開封し井山に提示
角上楼

第3局1日目



第3局2日目




陣容

タイトルホルダー 井山裕太名人(棋聖・名人・本因坊・碁聖)
挑戦者 一力遼天元
立会人 羽根直樹九段
新聞解説 六浦雄太七段
記録 伊藤健良二段西岡正織二段
大盤解説 中止(解説:中野寛也九段、聞き手:羽根彩夏初段
幽玄の間解説 松本武久八段
日本棋院囲碁チャンネル 六浦雄太七段、他


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