名人がタイに戻すか挑戦者が突き放すか【第46期名人戦挑戦手合七番勝負第4局】


井山裕太名人
VS
一力遼天元

 名人2連覇および通算8期を目指す井山裕太名人一力遼天元が挑戦する 第46期名人戦挑戦手合七番勝負 (主催:朝日新聞社・日本棋院・関西棋院) 第4局が9月28日(火)に神奈川県箱根町「強羅環翠楼」で開始した。

 井山の1勝2敗で迎えた本局。定刻の9時00分に立会人の山下敬吾九段の合図により井山の先番で対局が開始した。持ち時間は各8時間。 1日目は本日夕刻に封じ手による打ち掛けとなり29日(水)に2日目が打ち継がれる予定。井山が2勝2敗のタイに戻すか、一力が3連勝でリードを広げるか。注目の第4局です。

 対局の模様については、朝日新聞デジタル、 「日本棋院囲碁チャンネル」の映像ライブ配信 (1日目2日目)、 およびネット対局「幽玄の間」等にてご覧いただけます。
 また詳細・解説については、朝日新聞紙面の観戦記、 毎週月曜日発売の「週刊碁」、 毎月20日発売の月刊誌「碁ワールド」等にてご覧いただけます。




井山の先番で対局開始
初手は16の四 ホシ(画像:日本棋院囲碁チャンネル
山下の初立会についてYouTubeで早速話題に
舞台は強羅環翠楼、深い緑に包まれた静寂の温泉宿

第4局1日目



第4局2日目




陣容

タイトルホルダー 井山裕太名人(棋聖・名人・本因坊・碁聖)
挑戦者 一力遼天元
立会人 山下敬吾九段
新聞解説 林漢傑八段
記録 伊藤優詩五段木部夏生二段
幽玄の間解説 三村智保九段
日本棋院囲碁チャンネル 林漢傑八段、他


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