井山が92手目を封じて1日目終了【第48期棋聖戦挑戦手合七番勝負第4局】


 囲碁界最高位の棋戦「棋聖」3連覇を目指す一力遼棋聖井山裕太王座が挑戦する 第48期棋聖戦挑戦手合七番勝負 (主催:読売新聞社・日本棋院・関西棋院、共催:河北新報社、特別協賛:サントリーホールディングス) 。2月8日(木)9時に宮城県仙台市の「宮城県知事公館」で開始した第4局は、 白番の井山が92手目を封じて1日目が終了した。 持ち時間各8時間のうち消費時間は黒の一力棋聖が4時間30分、白の井山王座が3時間30分。 この対局は明日の午前9時に同所で再開する。

 対局の模様については 「幽玄の間」等にてご覧いただけます。また詳細・解説については、読売新聞の観戦記、 毎月20日発売の月刊誌「碁ワールド」等にてご覧いただけます。

立会人の高尾九段に封じ手を渡す井山

この日は解説棋士が多く意欲的にYouTube解説が行われた

「自信をもってオススメできる」と、ずんだシェイクを絶賛する謝七段

封じ手局面。幽玄の間では恒例の封じ手予想クイズを実施





第4局陣容

タイトルホルダー 一力遼棋聖
挑戦者 井山裕太王座
立会人 高尾紳路九段
新聞解説 孫喆七段
記録 青木裕孝三段徐文燕二段
大盤解説 解説:林漢傑八段、聞き手:謝依旻七段
幽玄の間解説 鈴木伸二八段
日本棋院囲碁チャンネル 鈴木伸二八段、他