井山が126手目を封じて1日目終了【第48期棋聖戦挑戦手合七番勝負第7局】


 囲碁界最高位の棋戦「棋聖」3連覇を目指す一力遼棋聖井山裕太王座が挑戦する 第48期棋聖戦挑戦手合七番勝負 (主催:読売新聞社・日本棋院・関西棋院、特別協賛:サントリーホールディングス) 。3月7日(木)9時に山梨県甲府市の「常磐ホテル」で開始した第7局は、 白番の井山が126手目を封じて1日目が終了した。 先週の第6局で更新したばかりの棋聖戦封じ手最長手数(117手)を塗り替えた。 持ち時間各8時間のうち消費時間は黒の一力棋聖が3時間50分、白の井山王座が4時間10分。 この対局は明日の午前9時に同所で対局再開となる。

 対局の模様については 「日本棋院囲碁チャンネル」の映像ライブ配信、 およびネット対局「幽玄の間」等にてご覧いただけます。また詳細・解説については、読売新聞の観戦記、 毎月20日発売の月刊誌「碁ワールド」等にてご覧いただけます。

立会人に封じ手を渡す井山

封じ手局面。幽玄の間では恒例の封じ手予想クイズを実施

午後の検討風景

海鮮丼には山梨のブランド魚「富士の介」を使用

イチゴ、白イチゴ、ブルーベリー、ラズベリー、みかん「せとか」





第7局陣容

タイトルホルダー 一力遼棋聖
挑戦者 井山裕太王座
立会人 王銘琬九段
新聞解説 蘇耀国九段
記録 大西研也六段日野勝太初段
幽玄の間解説 三村智保九段
日本棋院囲碁チャンネル 三村智保九段、他