井山が封じた66手目は「2の十一」【第48期名人戦挑戦手合七番勝負第2局】


芝野虎丸名人
VS
井山裕太王座

 名人戦2連覇を目指す芝野虎丸名人井山裕太王座が挑戦する 第48期名人戦挑戦手合七番勝負第2局 (主催:朝日新聞社・日本棋院・関西棋院、協賛:株式会社明治協力:日本棋院鹿児島県連) 第2局が9月3日(日)に対局再開した。定刻9時に対局者によって前日の手順が並べ直され、井山が封じた66手目を立会人の中小野田智己九段が読み上げた。封じ手は「2の十一」。

 対局についてはネット対局「幽玄の間」、朝日新聞の「囲碁将棋TV」等にてご覧いただけます。(今回、日本棋院囲碁チャンネルでの配信はありません)
 また詳細・解説については、朝日新聞紙面の観戦記毎月20日発売の月刊誌「碁ワールド」等にてご覧いただけます。

封じ手を着手する井山、記入箇所を確認する芝野
8時30分頃の検討室、朝から活気あふれる記者とYouTube班

陣容

タイトルホルダー 芝野虎丸名人
挑戦者 井山裕太王座
立会人 中小野田智己九段
記録係 鳥井裕太四段小西理章初段
新聞解説 平田智也八段
映像解説 林漢傑八段
前夜祭司会・囲碁大会審判長 三島響初段
大盤解説 鶴山淳志八段
聞き手 安田明夏初段
幽玄の間解説 大西竜平七段