一力棋聖が83手目を封じて1日目終了【第49期棋聖戦挑戦手合七番勝負 第3局】

 囲碁界最高位の棋戦「棋聖」4連覇を目指す一力遼棋聖に、棋聖通算10期目を狙う井山裕太王座が挑戦する第49期棋聖戦挑戦手合七番勝負(主催:読売新聞社・日本棋院・関西棋院、特別協賛:サントリーホールディングス) 第3局が宮城県知事公館で2月5日(水) 午前9時に開始し、17時35分に黒番の一力棋聖が83手目を封じて1日目が終了した。
 持ち時間各8時間のうち消費時間は一力棋聖が4時間41分、井山王座が3時間19分。この対局は明日の午前9時に同所で対局再開となる。

 対局の模様については 「日本棋院囲碁チャンネル」の映像ライブ配信、 およびネット対局「幽玄の間」等にてご覧いただけます。また詳細・解説については、読売新聞の観戦記、 毎月20日発売の月刊誌「碁ワールド」等にてご覧いただけます。

立会の山下九段に封じ手を渡す一力棋聖

幽玄の間では恒例の封じ手予想クイズを実施

封じ手前のYouTube解説は三村九段と大淵五段が担当

1日目の昼食と午後のおやつ

おやつは牛四段と加藤初段が食レポ





第3局陣容

タイトルホルダー 一力遼棋聖
挑戦者 井山裕太王座
立会人 山下敬吾九段
新聞解説 林漢傑八段
記録 伊藤優詩五段加藤優希初段
大盤解説 解説:鶴山淳志八段、聞き手:牛栄子四段
指導棋士 大淵浩太郎五段
幽玄の間解説 三村智保九段