井山王座が封じた113手目は9-六【第49期棋聖戦挑戦手合七番勝負 第4局】

 囲碁界最高位の棋戦「棋聖」4連覇を目指す一力遼棋聖に、棋聖通算10期目を狙う井山裕太王座が挑戦する第49期棋聖戦挑戦手合七番勝負(主催:読売新聞社・日本棋院・関西棋院、特別協賛:サントリーホールディングス) 第4局が熱海後楽園ホテルで2月12日(水) に開始し、2日目となる2月13日(木)は午前9時に対局者によって昨日の手順が再現された後、立会の山田規三生九段によって封じ手が読み上げられた。
 井山王座が封じた113手目は9-六ハネ。この対局は本日夕刻に終局となる。

 対局の模様については 「日本棋院囲碁チャンネル」の映像ライブ配信、 およびネット対局「幽玄の間」等にてご覧いただけます。また詳細・解説については、読売新聞の観戦記、 毎月20日発売の月刊誌「碁ワールド」等にてご覧いただけます。

記入箇所を見せる山田九段と封じ手を着手する井山王座

立会の「並べ直してください」の一言の後、碁笥を持つ両対局者

詳報は読売新聞オンラインでチェック

両者気合十分

対局室からの眺望

朝一番の検討風景





第4局陣容

タイトルホルダー 一力遼棋聖
挑戦者 井山裕太王座
立会人 山田規三生九段
新聞解説 村川大介九段
記録 吉川一四段塚田千春二段
特別指導棋士 安田明夏初段
観戦記 大橋成哉八段
幽玄の間解説 蘇耀国九段