一力棋聖が124手目を封じて1日目終了【第49期棋聖戦挑戦手合七番勝負 第7局】

 囲碁界最高位の棋戦「棋聖」4連覇を目指す一力遼棋聖に、棋聖通算10期目を狙う井山裕太王座が挑戦する第49期棋聖戦挑戦手合七番勝負(主催:読売新聞社・日本棋院・関西棋院、特別協賛:サントリーホールディングス)第7局が山梨県甲府市「常磐ホテルで3月12日(水) 午前9時に開始し、17時34分に白番の一力棋聖が124手目を封じて1日目が終了した。
 持ち時間各8時間のうち消費時間は一力棋聖が4時間4分、井山王座が3時間56分。この対局は明日の午前9時に同所で対局再開となる。

 対局の模様については 「日本棋院囲碁チャンネル」の映像ライブ配信、 およびネット対局「幽玄の間」等にてご覧いただけます。また詳細・解説については、読売新聞の観戦記、 毎月20日発売の月刊誌「碁ワールド」等にてご覧いただけます。

立会に封じ手を渡す一力棋聖

封じ手局面。幽玄の間では恒例の封じ手予想クイズを実施

1日目の昼食とおやつと対局室の屋根の飛来したサギ

検討室の様子

封じ手までYouTubeで解説する謝七段と横塚七段





第7局陣容

タイトルホルダー 一力遼棋聖
挑戦者 井山裕太王座
立会人 二十四世本因坊秀芳
新聞解説 関航太郎九段
記録 豊田裕仁三段近藤登志希二段
大盤解説 解説:内田修平八段、聞き手:謝依旻七段
幽玄の間解説 横塚力七段