一力が120手目を封じて1日目終了【第49期名人戦挑戦手合七番勝負 第2局】


 名人戦3連覇を目指す芝野虎丸名人一力遼棋聖が挑戦する 第49期名人戦挑戦手合七番勝負第2局 (主催:朝日新聞社・日本棋院・関西棋院 第2局が宮崎県高原町「極楽温泉匠の宿」で 9月4日(水)午前9時から打たれ、封じ手が可能な午後5時30分をまわって13分考えた後、白番の一力が120手目を封じて1日目が終了した。持ち時間8時間の内、1日目の消費時間は芝野が4時間6分、一力が3時間37分。明日の午前9時に同所で対局再開となる。

 対局についてはネット対局「幽玄の間」、朝日新聞の「囲碁将棋TV」等にてご覧いただけます。(今回、日本棋院囲碁チャンネルでの配信はありません)。また詳細・解説については、朝日新聞紙面の観戦記、 日本棋院公式web囲碁情報配信サービス「棋道web」、毎月20日発売の月刊誌「碁ワールド」等にてご覧いただけます。

立会の高尾紳路九段に封じ手を渡す一力
囲碁将棋TVのメイン解説は上野姉妹

陣容

タイトルホルダー 芝野虎丸名人
挑戦者 一力遼棋聖
立会人 高尾紳路九段
記録係 青木裕孝三段重川明司初段
新聞解説 上野愛咲美女流立葵杯
映像解説 上野梨紗女流棋聖
現地大盤解説 鶴山淳志八段安田明夏初段
幽玄の間解説 鈴木伸二八段