封じ手開封、対局再開【第49期名人戦挑戦手合七番勝負 第4局】


 芝野虎丸名人(1勝)‐一力遼棋聖(2勝)で迎えた 第49期名人戦挑戦手合七番勝負(主催:朝日新聞社・日本棋院・関西棋院 第4局が大阪府守口市の「ホテルアゴーラ大阪守口」で10月11日(金)午前9時に対局再開。昨日の手順が対局者によって再現され、立会の山田規三生九段が封じ手を読み上げた。一力が封じた110手目は9-九。本日夕刻に終局の見込み。
また、本日は13時から同ホテルにて大盤解説も行われる。

 
対局についてはネット対局「幽玄の間(解説:安達利昌七段)」、朝日新聞の「囲碁将棋TV」等にてご覧いただけます。(今回、日本棋院囲碁チャンネルでの配信はありません)
  また詳細・解説については、日本棋院公式web囲碁情報配信サービス「棋道web」、毎月20日発売の月刊誌「碁ワールド」、朝日新聞紙面の観戦記等にてご覧いただけます。


立会人が封じ手を読み上げる


幽玄の間一力の封じ手

陣容

タイトルホルダー 芝野虎丸名人
挑戦者 一力遼棋聖
立会人 山田規三生九段
記録係 小西理章二段塚田千春二段
新聞解説 余正麒八段
映像解説 佐田篤史七段
現地大盤解説(11日) 大橋成哉八段佃亜紀子六段
幽玄の間解説 安達利昌七段