5連覇を目指す伊田篤史王冠に大竹優四段が挑戦する、
日本棋院中部総本部所属棋士で争われる第61期王冠戦(中日新聞社主催)挑戦手合一番勝負が
11月26日(木)に愛知県名古屋市「日本棋院中部総本部」特別対局室「祥雲」で打たれ、
伊田が181手までで黒番中押し勝ちをおさめタイトルを防衛、5連覇を達成した。王冠戦5連覇は羽根直樹九段、島村俊宏九段に並び最多タイ記録。
終局時刻は18時32分。残り時間は黒番の伊田が5分、大竹が1分だった。
大竹の初タイトル獲得はならなかった。
この対局についてはネット対局「幽玄の間」にてお楽しみください。
また詳細・解説につきましては中日新聞の観戦記、毎週月曜日発売の「週刊碁」、
毎月20日発売の月刊誌「碁ワールド」等にてお楽しみください。
第61期王冠戦挑戦手合一番勝負第1局 終局図
黒:伊田篤史王冠 白:大竹優四段
陣容
タイトルホルダー | 伊田篤史王冠 |
挑戦者 | 大竹優四段 |
立会人 | 小県真樹九段 |
記録 | 稲垣陽五段、羽根彩夏初段 |
幽玄の間解説 | 六浦雄太七段 |