井山裕太本因坊に高尾紳路九段が挑戦する第71期本因坊戦挑戦手合七番勝負【主催：毎日新聞社】が5月9日（月）に広島県尾道市の「本因坊秀策囲碁記念館」で開幕した。ニギリの結果、井山本因坊の黒番と決まり9時より対局が始まった。
1日目は16時56分に白番の高尾が82手目を封じて打ちかけとなった。持時間8時間のうち消費時間は黒番の井山が3時間32分、白番の高尾が3時間28分だった。この対局は10日（火）午前9時に再開し、同日夜に終局の見込み。
高尾が封じ手を立会の二十四世本因坊秀芳に手渡す
前夜祭でミス尾道から花束を受け取る両対局者
【第71期本因坊戦第1局封じ手の場面】
黒：井山裕太本因坊 白：高尾紳路九段
（幽玄の間解説：伊田篤史八段）
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