16名の棋士で争う第8回全羅南道国手山脈国際囲碁大会世界プロ最強戦の1回戦と2回戦が8月13日(土)に行われた。
日本からは一力遼九段、井山裕太九段―、許家元九段の3名が出場していたが、いずれも1回戦で敗退した。
準決勝は14日(日)、決勝戦は15日(月)に行われる。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、各国間の移動制限が生じているため、本大会はインターネット対局にて行われます。
1回戦の模様は日本棋院囲碁チャンネル(解説:三村智保九段)、インターネット対局「幽玄の間」で配信しました。
【準決勝の組み合わせ】
申眞諝九段(韓国)―朴廷桓九段(韓国)元晟溱九段(韓国)―卞相壹九段(韓国)
【2回戦の結果】
※左側が勝者。△印は先番△申眞諝九段(韓国) 中押し 金志錫九段(韓国)
朴廷桓九段(韓国) 時間切れ △趙晨宇九段(中国)
△元晟溱九段(韓国) 中押し 姜東潤九段(韓国)
卞相壹九段(韓国) 中押し △申旻埈九段(韓国)
【1回戦の結果】
※左側が勝者。△印は先番申眞諝九段(韓国) 中押し △芈昱廷九段(中国)
△金志錫九段(韓国) 半目 井山裕太九段(日本)
△趙晨宇九段(中国) 中押し 金明訓九段(韓国)
△朴廷桓九段(韓国) 中押し 一力遼九段(日本)
△元晟溱九段(韓国) 中押し 賴均輔七段(中華台北)
姜東潤九段(韓国) 中押し △王元均九段(中華台北)
△申旻埈九段(韓国) 中押し 許家元九段(日本)
卞相壹九段(韓国) 中押し △丁浩九段(中国)
棋戦概要
- 棋戦名
- 第8回全羅南道国手山脈国際囲碁大会世界プロ最強戦
- 主催
- 韓国棋院
- 主管
- 韓国棋院、全羅南道囲碁協会
- 後援
- 全羅南道、康津郡、新安郡、霊岩郡、全羅南道教育庁
- 協力
- 日本棋院、中国囲棋協会、台湾棋院
対局概要
- 対局日時
- 1回戦8月13日(土)10時(日本時間)
2回戦14時(日本時間)
準決勝18月14日(日)10時(日本時間)
準決勝214時(日本時間)
決勝8月15日(月)14時(日本時間) - 対局場所
- 日本棋院東京本院6階、韓国選手は現地(全羅南道霊岩郡)
中国・中華台北は各国・地域棋院 - 対局方式
- コミ6目半
持時間各30分、秒読み40秒3回 - 優勝賞金
- 7,500万ウォン
出場棋士
- 日本
- 韓国
- 申眞諝九段、朴廷桓九段、卞相壹九段、申旻埈九段、金明訓九段、金志錫九段、元晟溱九段
- 中国
- 芈昱廷九段、丁浩九段、趙晨宇九段
- 中華台北
- 王元均九段、賴均輔七段
- ワイルドカード
- 姜東潤九段(韓国)
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