中国・泰州市で開幕した第10回春蘭杯世界囲碁選手権は28日に2回戦が行われた。
日本選手は1回戦を勝ちあがった井山裕太九段、張栩九段、河野臨九段、村川大介七段の4名が出場した。結果は張栩が勝利をおさめ準々決勝進出となった。井山、河野、村川は2回戦敗退となった。準々決勝の日程は未定。
日本棋院ネット対局「幽玄の間」では春蘭杯の模様をライブ中継いたします。

ベスト8は中国5、韓国2、日本1。張に期待がかかる

■準々決勝の組み合わせ
張栩九段（日本）―古力九段（中国）
時越九段（中国）―周睿羊九段（中国）
朴廷桓九段（韓国）―陳耀燁九段（中国）
金志錫九段（韓国）―ビ昱廷九段（中国）

■3月28日（金）　2回戦の結果　※左側が勝者　△が黒番
△周睿羊九段（中国）　中押し　井山裕太九段（日本）
張栩九段（日本）　中押し　△江維傑九段（中国）
陳耀燁九段（中国）　中押し　△河野臨九段（日本）
△時越九段（中国）　中押し　村川大介七段（日本）
△古力九段（中国）　中押し　李世ドル九段（韓国）
朴廷桓九段（韓国）　中押し　△唐韋星九段（中国）
△ビ昱廷九段（中国）　中押し　崔哲瀚九段（韓国）
金志錫九段（韓国）　中押し　△柁嘉熹九段（中国）

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