4年に一度開催される応昌期基金会主催の国際棋戦「第9回応氏杯世界囲碁選手権」は新型コロナウィルス感染拡大に伴い各国間の移動制限が生じているため延期されていたが
ネット対局での実施となり9月8日(火)に開幕した。
8日の1回戦に勝利した、一力遼八段、河野臨九段、許家元八段の2回戦が打たれ、
一力が韓国の安成浚八段に勝利し準々決勝に進出した。準々決勝は9月11日(金)11時より行われる。河野と許は惜しくも敗退となった。
9月9日(水)2回戦の結果(左勝者 △先番)
△一力遼八段 - 安成浚八段(韓国)
△辜梓豪九段(中国) - 河野臨九段
許皓鋐六段(中華台北)-△許家元八段
△陶欣然八段(中国) - 唐韋星九段(中国)
△柯潔九段 (中国) - 江維傑九段(中国)
謝科八段 (中国) -△楊鼎新九段(中国)
△申真諝九段(韓国) - 范廷鈺九段(中国)
趙晨宇八段(中国) -△朴廷桓九段(韓国)
9月11日(金)準々決勝の組合せ
一力遼八段 - 陶欣然八段(中国)
柯潔九段 (中国)- 謝科八段 (中国)
申真諝九段(韓国)- 辜梓豪九段(中国)
趙晨宇八段(中国)- 許皓鋐六段(中華台北)
出場選手
- 日本
- 前回優勝者
- 唐韋星九段
- 中国
- 柯潔九段、ミ昱廷九段、楊鼎新九段、辜梓豪九段、范廷鈺九段、江維傑九段、謝爾豪九段、趙晨宇八段、陶欣然八段、謝科八段、党毅飛九段
- 韓国
- 朴廷桓九段、申真諝九段、申旻埈九段、卞相壹九段、李東勲九段、金志錫九段、安成浚八段
- 中華台北
- 林立祥八段、許皓鋐六段、李維五段
- ヨーロッパ
- Ali Jabarin二段
- 北米
- 李立言初段
- 対局日時
- 1回戦9月8日(火)11:00(日本時間)
2回戦9月9日(水)11:00
準々決勝9月11日(金)11:00
※ 準決勝・決勝は未定 - 対局場所
- 日本棋院東京本院7階 インターネット対局
- 対局規定
- 応昌期ルール持時間各3時間
使い切ると20分ずつ2目コミ出し(2回まで) - 対局組合せ
- 30名によるトーナメント戦
9月7日(月)に抽選により決定