30歳以下・七段以下の棋士で争われる第17回広島アルミ杯・若鯉戦本戦トーナメント
(特別協賛:広島アルミニウム工業)が
広島県広島市の中國新聞本社で、
11月26日に1回戦・2回戦、27日に準決勝・決勝が行われた。
決勝は上野愛咲美若鯉対小池芳弘七段で行われ、 上野が176手まで白番中押し勝ちをおさめ優勝した。
これにより若鯉戦では初めての2年連続優勝と、一昨年の藤沢里菜女流名人(当時)の優勝と合わせて3年連続女流棋士の優勝となった。
「"コロナ禍"が続いて悲しかったけれど、アルミ杯2連覇を目標に頑張ることができた。
『アルミ杯まで何日』というカレンダーを作って詰碁を沢山解いたり勉強してきた。」
「一緒に来ている妹(梨沙二段)から
『アルミ杯本戦で2勝しないと(好物の広島の)みかんジュースを買って帰ってはダメ!』
と喝を入れてもらえたことも頑張れた理由のひとつ。
「すごい本戦メンバーの中で優勝することができたことは奇跡、とても光栄なことだと思う。」
(広島アルミ田島社長のほうを見ながら笑顔で)
「またアルミ杯に参加させていただけると信じているので、来年も優勝目指して頑張ろうと思う。」
(― 若鯉戦では初めての連覇となりましたが)
「これまで優勝された先生方はすごい方々ばかりなので、自分が達成できたことがすごくうれしい。
前回優勝して、今回は(本戦シードなので)一番チャンスはあるなと思って狙っていた。」
(― 昨年は賞金で広島のみかんジュースを買うとのことでしたが今年は?)
「広島アルミさんのお鍋を買って両親にプレゼントしたい。」
11月27日(日)14時00分~ 決勝
ネット対局「幽玄の間」では1回戦の注目局4局と2回戦以降の全局を棋譜ライブ中継をご覧いただけます。
また、YouTubeの日本棋院囲碁チャンネルでは1回戦~決勝の各ラウンドの注目局1局および解説の映像配信をご覧いただけます。
決勝は上野愛咲美若鯉対小池芳弘七段で行われ、 上野が176手まで白番中押し勝ちをおさめ優勝した。
これにより若鯉戦では初めての2年連続優勝と、一昨年の藤沢里菜女流名人(当時)の優勝と合わせて3年連続女流棋士の優勝となった。
上野愛咲美若鯉のコメント
「今回もアルミ杯で広島に来られてうれしい。 広島の美しい紅葉や夜のイルミネーションにとても癒された。」「"コロナ禍"が続いて悲しかったけれど、アルミ杯2連覇を目標に頑張ることができた。
『アルミ杯まで何日』というカレンダーを作って詰碁を沢山解いたり勉強してきた。」
「一緒に来ている妹(梨沙二段)から
『アルミ杯本戦で2勝しないと(好物の広島の)みかんジュースを買って帰ってはダメ!』
と喝を入れてもらえたことも頑張れた理由のひとつ。
「すごい本戦メンバーの中で優勝することができたことは奇跡、とても光栄なことだと思う。」
(広島アルミ田島社長のほうを見ながら笑顔で)
「またアルミ杯に参加させていただけると信じているので、来年も優勝目指して頑張ろうと思う。」
(― 若鯉戦では初めての連覇となりましたが)
「これまで優勝された先生方はすごい方々ばかりなので、自分が達成できたことがすごくうれしい。
前回優勝して、今回は(本戦シードなので)一番チャンスはあるなと思って狙っていた。」
(― 昨年は賞金で広島のみかんジュースを買うとのことでしたが今年は?)
「広島アルミさんのお鍋を買って両親にプレゼントしたい。」
対局結果(左勝者、△黒番)
11月27日(日)10時00分~ 準決勝勝者 | 結果 | 相手 | ||
---|---|---|---|---|
上野愛咲美若鯉杯 | 半目 | △ | 小山空也五段 | |
大竹優七段 | 中押し | △ | 小池芳弘七段 |
勝者 | 結果 | 相手 | ||
---|---|---|---|---|
上野愛咲美若鯉杯 | 中押し | △ | 小池芳弘七段 |
ネット対局「幽玄の間」では1回戦の注目局4局と2回戦以降の全局を棋譜ライブ中継をご覧いただけます。
また、YouTubeの日本棋院囲碁チャンネルでは1回戦~決勝の各ラウンドの注目局1局および解説の映像配信をご覧いただけます。