一力七段、甲級リーグへ参戦


 一力遼七段が今年の中国甲級リーグに参加することになった。

 参加するのは、名門の重慶チーム(リーグ創設から5連覇)。

 中国リーグは甲、乙、丙の3リーグに分かれており、世界の囲碁界最高峰のレベルを誇るリーグ戦。4月から7月に13局、9月から12月に13局を対局する。14チームのホームとアウェイで1局ずつ対戦する。

 重慶チーム(2016年)は、古力九段、王檄九段、檀嘯七段、李軒豪五段、楊鼎新四段というメンバーだった。

 なお、昨年、中国リーグへ参戦した日中友好チーム(伊田篤史八段一力遼七段余正麒七段許家元四段)は丙級から乙級に昇格している(5勝2分け)。

 また日本棋士では2015年に村川大介八段が乙級リーグのチベット(西蔵)チームと契約し参加した。

 日本棋院棋士では2002年に林海峰九段河野臨六段(当時)、2003年に王立誠九段羽根直樹九段が参加して以来、甲級リーグには参加していない。

一力  遼七段