中国主催の女流国際棋戦、第10回穹窿山兵聖杯世界女子囲碁選手権(中国蘇州市)の準決勝が11月1日に行われた。
日本勢で勝ち残っていた藤沢里菜四段は中国の周泓余五段と対戦したが、中押しで敗れ決勝進出を逃した。
周五段と韓国の崔精九段による決勝戦は11月3日に行われる。
穹窿山兵聖杯は日本・中国・韓国・中華台北をはじめ7カ国・地域から15名とワイルドカード1名の、合わせて16名のトーナメント戦で争われる。
対局は30日(1回戦)から始まり、31日に2回戦、11月1日に準決勝、11月3日に決勝戦が行われる。
中国ルールで行われ、持時間は各2時間、秒読み1分5回。
決勝の組合せ 対局日:2019年11月3日(日)
崔精九段(韓国)―周泓余五段(中国)準決勝の結果 対局日:2019年11月1日(金)
△崔精九段(韓国) 中押し 芮廼偉九段(中国)周泓余五段(中国) 中押し △藤沢里菜四段
参加選手
- 日本
-
- 中国
- 於之瑩六段、王晨星五段、李赫五段、陸敏全五段、周泓余五段
- 韓国
- 崔精九段、呉侑珍七段、曺承亜三段
- 中華台北
- 楊子萱三段
- 欧州
- アリアナ・ウジエ アマ四段(フランス)
- 北米
- 殷明明初段
- オセアニア
- 黒嘉嘉七段
- ワイルドカード
- 芮廼偉九段