日本、中国、韓国各チーム女流棋士5人による勝ち抜き戦、第8回中国姜堰黄竜士精鍛科技杯世界女子囲碁団体戦が4月9日に中国江蘇省泰州市姜堰区で開幕した。第1ラウンドは4月9日から12日まで1日2戦(11日は午後のみ)、計7戦行われる。
日本チームは、謝依旻六段、王景怡三段、藤沢里菜三段、上野愛咲美二段、牛栄子二段の5名が出場している。
9日には第1戦、第2戦が行われた。第1戦では日本チームの牛栄子二段が、韓国チームの呉政娥三段に白番中押し勝ちした。牛は続く第2戦で中国チームの李赫五段と対戦したが敗れ、連勝はならなかった。勝った李は10日の第3戦で韓国チームの二番手と対戦する。
対局は1日2局、10時頃からと15時半頃から行われる。持ち時間は各1時間、使い切ったら1分の秒読み、中国ルールでコミは7目半。
日本棋院ネット対局「幽玄の間」では黄竜士精鍛科技杯の模様を全局ライブ中継いたします。