大竹英雄名誉碁聖が25日に東京都千代田区の日本棋院東京本院で行われた第9回フマキラー囲碁マスターズカップで羽根泰正九段と対戦し、白番中押し勝ちをおさめました。
これで大竹名誉碁聖は公式戦通算1300勝達成となりました。(820敗5持碁1無勝負)
史上4人目の達成です。
- 76歳11ヶ月での達成
- 入段から63年0か月での達成
- 勝率 .613 での達成
大竹英雄名誉碁聖
昭和17年(1942年)5月12日生。福岡県北九州市出身。昭和26年故木谷實九段に入門。
昭和31年入段、45年九段。
平成14年、60歳となり名誉碁聖を名乗る。
平成20年12月~平成24年6月 日本棋院理事長。平成24年6月より 日本棋院顧問。
門下に西村慶二八段。日本棋院東京本院所属
昭和37年:新鋭選抜トーナメント優勝☆初タイトル
昭和44年:十段戦でタイトル奪取
昭和50年:初の名人獲得
昭和59年:碁聖5連覇により名誉碁聖資格
平成4年:世界選手権富士通杯優勝
名人4期、王座1期、碁聖7期、十段5期など
通算タイトル獲得数 48
- 初勝利 昭和31年10月3日(1956年)
大手合 長安秀允初段に白番中押し勝ち
※ 通算勝数第1位は趙治勲名誉名人の1531勝