井山がベスト16入り【2018三星火災杯ワールド囲碁マスターズ大会 第1回戦 第3戦】


 2018三星火災杯ワールド囲碁マスターズ大会第1回戦第3戦が、9月6日、韓国の「三星火災 一山グローバルキャンパス」で行われた。日本から出場している井山裕太九段柳時熏九段芝野虎丸七段は、第3戦をともに1勝1敗で迎え、ベスト16入りをかけて挑んだが、井山九段だけが勝利して、ベスト16入りを果たした。
 本大会は4、5、6日をあわせてダブルエリミネーション方式(2敗で敗退)で32強戦3回戦を争う。なお本大会は、16強戦から8強戦まではトーナメント、準決勝、決勝戦は三番勝負となっている。
 日本選手の結果は以下の通り。(左側が勝者。△印は先番)

【9月6日1回戦第3戦】
  △井山裕太九段 中押し  檀嘯九段
 △李翔宇五段  1目半  柳時熏九段
  辜梓豪九段  中押し △芝野虎丸七段
【9月5日1回戦第2戦】
  井山裕太九段 中押し △尹聖植アマ
 △柳時熏九段  中押し  鄔光亜七段
 △朴廷桓九段  中押し  芝野虎丸七段
【9月4日1回戦第1戦】
 △唐韋星九段  中押し  井山裕太九段
 △李翔宇五段  1目半   柳時熏九段
  芝野虎丸七段 4目半 △陳耀燁九段

井山九段が日本勢からただ一人ベスト16に駒を進めた