11月10(火),11(水),12日(木)に日本棋院関西総本部および関西棋院の所属棋士と関西トップアマチュアらによる賞金ランキング別クラスで争う、コロナ禍救済支援を目的とした
「関西囲碁オープントーナメント2020」が大阪市北区「ホテル阪急インターナショナル」で行われ、
トップクラス決勝は、井山裕太棋聖-村川大介九段の対戦となった。
結果は井山が182手までで白番中押し勝ちしトップクラス優勝を飾った。1日目、2日目と関西棋院所属棋士が好調、日本棋院関西総本部所属棋士で3日目に残ったのは井山ただひとりだったが、見事に最高峰クラスで優勝を遂げた。
この棋戦の模様は幽玄の間にて手順ライブ中継いたしました。
各クラス決勝の結果(左勝者、△黒番)
- トップクラス
- 井山裕太棋聖 中押し △村川大介九段
- Aクラス
- △佐田篤史七段 4目半 結城聡九段
- Bクラス
- △阿部良希三段 1目半 横田茂昭九段
- Cクラス
- △大川拓也初段 中押し 渡辺寛大初段
- Dクラス
- 矢田直己九段 中押し △熊木熙弥院生
トップクラス決勝 終局図(△村川大介九段 - 井山裕太棋聖)
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