中国主催の若手棋戦、2016利民杯世界星鋭最強戦の決勝ラウンドが、12月31日から中国の杭州市の「中国棋院杭州分院」で始まった。利民杯決勝ラウンドは32名によって争われるトーナメント戦となっている。
日本からは一力遼七段、許家元四段、芝野虎丸三段の3名が出場している。
31日には1回戦が行われ、一力は韓国の卞相壹五段に敗れ姿を消した。許は中国の謝科二段に、芝野は北アメリカの李立言初段に勝利した。
1日の2回戦では、許は韓国の申真諝六段、芝野は中国の羋昱廷九段と対戦する。
日本棋院ネット対局「幽玄の間」では利民杯の模様をライブ中継いたします。
日程
12月31日 1回戦
1月1日 2回戦
1月2日 3回戦
1月3日 準決勝
1月4日 決勝
出場選手
- 日本
-
- 中国
- 辜梓豪五段、柯潔九段、范廷鈺九段、羋昱廷九段、李欽誠九段、黄雲嵩五段、童夢成六段、范蘊若五段、陳賢五段、楊楷文四段、楊鼎新四段、伊凌涛四段、王沢錦五段、廖元赫五段、喬智健四段、趙晨宇四段、何雨涵四段、謝科二段
- 韓国
- 李東勲八段、申真諝六段、卞相壹五段、金明訓四段、申旻埈五段、偰玹準三段、崔精七段、宋圭相二段
- 中華台北
- 林士勛五段
- ヨーロッパ
- アリ・ジャバリン初段
- 北アメリカ
- 李立言初段