2017利民杯世界囲碁星鋭最強戦予選の第2ラウンドが8月16日から21日まで中国の杭州棋院で行われた。
参加資格は1997年(平成9年)1月1日以降生まれの棋士。日本からの参加棋士は日本棋院と関西棋院の若手9名。小池芳弘二段、西健伸二段、渡辺貢規二段、広瀬優一初段、大竹優初段、芝野龍之介初段、関航太郎初段、牛栄子初段、茂呂有紗初段だ。
本大会は、本戦へ勝ち抜けしていなければ第1ラウンドで敗退しても再度チャレンジできるのが特徴。小池二段、西二段、広瀬初段、牛初段の3名は第1ラウンドに引き続いての出場だ。
結果は、広瀬初段が唯一、一次リーグを勝ち抜き、ベスト32から本戦(8名枠)への勝ち抜けを決める二次トーナメント戦に挑んだが、この1回戦で中国の楊楷文五段に敗れ、ここで日本勢は惜しくも敗退となった。
本戦は10月13日(金)から杭州棋院で開催の予定。